最近はGitのサービスが充実しているので、SVNを使ってる人は少数派だったりするのでしょうか。
MacのsvnクライアントsvnXのDiffが使えないまま放置していたので、TextWranglerを使えるように設定してみました。
MacのDiffといったら、Xcodeに標準で付いている「FileMerge」というやつが有名ですが、どうも文字コードによって差分がうまくとれなくていまいちな感じでした。
Xcode自体別に使う用事もないし、昔FileMergeのためにわざわざXcodeをインストールした時はめちゃくちゃ重くて時間がかかりめんどうだった記憶もあり、別のDiffを入れて使うことに。
こちらの記事(多言語のテキスト比較に最適なDiffツールを探してみる ‹ ワンダープラネット株式会社(Wonderplanet Inc.))を拝見させていただいて、「TextWrangler」というアプリが良さそうだ〜ということで入れてみました。
Diffを探していてたどり着いたんですが、Mac用のちょっとリッチなテキストエディタみたいな分類のようです。知らなかった。
前提
- Mac OS X Mavericks(10.9.4)
- svnX Version 2.0b2 (2.0.016523)
svnX ver.2を使ってますが、これってまだベータ版なんでしょうかね。特に問題なく使えています。
svnXのdiffの設定
ツールバーの「svnX」-「preferences」から環境設定を開きます。
「General」タブに、「Diff application」という欄があるので、「TextWrangler」を選択。
え!もしかして選ぶだけで使える?と思ってワーキングコピーの「Diff」を押してみたのですが、まぁ案の定そんなアプリはないというエラーがでました。
なのでアプリケーションを追加します。
TextWrangler(コマンドライン版)のインストール
TextWranglerって調べてAppStoreでインストールしたところ、TextWrangler.appは追加できたのですが、svnXから起動せず。
設定にもアプリケーションパスを指定する欄がないのでどうしたらいいのか困ったのですが、TextWranglerのアプリ版ではなくて、コマンドライン版が必要のようでした。(コマンドライン版って分かれてるのか…難しい世界だなぁ)
TextWrangler.appのパッケージ内にもコマンドライン版は含まれていないみたいなので、別途インストーラーを入手します。
ちなみにヘルプを調べていたら、Diffツールのパスは指定されているので変えられないみたいでした。
Bare Bones Software | TextWrangler Support Home のサイトから、「Command-Line Tools Installer」をダウンロードします。
「TextWranglerCommandLineToolsInstaller-4.5.12_3398.pkg」というパッケージがダウンロードできるので、インストールします。
画面に従ってインストールします。特に変更したところはありません。
マニュアルの方には「/usr/bin/twdiff」である必要がありますって書いてたんですが、インストーラーは、「/usr/local/bin/」に入れるよっていっててどうなのかなーと思いましたがそのままでうまくいきました。
最後に一応svnXを再起動したら使えるようになっていましたが、再起動は必須ではないかもしれません。
ちなみに、何かメールアドレスとかを登録しろという画面が出たら、「Skip Registration」でとばしても大丈夫でした。
おわり
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