久々にWordPressを色々触ってます。
クライアントさんのサーバーのPHPが5.3なので、PHP5.6にバージョンアップすることに。
サーバーは、ロリポップのライトプラン。
サーバーにもデータベースにも別々のサイトのデータやテーブルが混在していてぐちゃぐちゃです。
触るのがちょっと怖いな〜と思いつつ実施した記録です。
前提
- サーバー:ロリポップ ライトプラン
- WordPress:4.6.3(PHP5.6に更新後、4.7.2に更新しました。)
- PHP5.3 → PHP5.6にバージョンアップ
WordPress バックアップ
- WordPressのバックアップ(データベース、アプリケーション)
- php.iniのバックアップ(念のため・・・)
そもそもなぜPHP5.3→PHP5.6にアップグレートしたかといえば、WordPressのバックアッププラグインを使いたかったから。
私はサーバー管理者じゃないのでリリース作業する時に即時バックアップをとってから作業〜という単発バックアップの機会が主なので、割とその時々で手動バックアップをしています。
データベースを直接エクスポートして、WordPressはFTPで手元にコピーしてバックアップって感じです。
今回は定期バックアップでよく名前を聞く「BackWPup」というプラグインを使ってみようかなと思いそれでやってみることにしたのです。
そしたらPHP5.3ではエラーになったのでPHPをバージョンアップするか・・・ということになったわけです。
プラグインに対応するために結局WordPressの手動バックアップをする羽目になったので何のこっちゃという感じですが、今後の事も考えるとね。
PHPのバージョンを上げるということは乗っかってるアプリケーションに影響がある可能性が高いです。
なのでアプリケーションのバックアップをしておきましょう。
もちろんテスト環境でテストした方がいいですね。
PHPのバージョンアップ
ロリポップ・管理画面 → 「WEBツール」 → 「PHP設定」
変更したいドメインのバージョンを変更する。
念のため5分〜10分待って、次の作業に移ります。
以上でPHPのバージョンアップ作業は完了です。
WordPressに異常がないか確認
WordPressにログインした状態でPHPのバージョンアップを実施。
10分程度待った後にダッシュボードや色々見てみましたが、急に動かなくなるなどの異常は見られませんでした。
ブログなどもちゃんと見られている。細かいところは様子を見てみないとわかりませんが、ぱっと見は大丈夫そうでした。
PHPのバージョンアップだけが目的ならこれで終わりです。
筆者は続けてWordPressの本体更新やプラグインの更新を行っていきました。
あ、あとBackWPupを使って見るところですね。
WordPress4.7.2に本体更新
無事に更新できました。
プラグイン更新
こちらも無事に更新。
なんのプラグインが入ってるか書いてないと無意味な報告ですが・・
BackWPup、Contact Form 7、Google XML Sitemapsとかその他色々入ってました。
BackWPupが使えるようになったか確認
ERROR: ステップを中止: 回数が多すぎます!
ERROR: MySQLi拡張モジュールが見つかりませんでした。
とか出てエラーになっていたのですが、PHPを更新したことで正常にバックアップが完了できるようになったようです。
バックアップで生成されたファイルを見てみたんですが、WordPress本体まるごと、データベースのエクスポートsqlとかガバッと入ってるし高速だしでかなり良さそうでした。
FTPだとやっぱおっそいんですよね・・・これは今後使って行ってみようと思います。
それでは〜
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